ステラ(stellar) XLM(ルーメン)
ステラ(stellar)はリップルと同様、ネットワーク上で安価で高速な送金や決済を実現するためのプラットフォームです。
2014年に、リップルの開発メンバーであるジェド・マケーレブ(Jed McCaleb)という方が中心になって、リップルの開発ソースコードを元に開発されました。
ステラはStellar Development Foundation(ステラ・ディベロップメント・ファンデーション)という非営利団体によって運営されています。
なので、基本的な仕組みはリップルと同じ部分が多いのですが、リップルの仕組みでの不満点である取引の合意形成方式の改善を試みようとしている模様。(このあたり、私の勉強不足でよくわかっていないのですが)
ステラのプラットフォーム内で使われるのがXLM(ルーメン)と呼ばれる通貨です。
(元々通貨名自体もSTR(ステラ)という通貨だったのですが改名しました。)
XLM(ルーメン)は初期発行数がリップルと同様1000億ですが、年に1%ずつ増えていくインフレ通貨であることも特徴の一つです。
(送金や決済に利用するには価格の安定が求められるのでそのようにしているみたいです)
2017年、リップルが凄まじい高騰を見せている中で、同じような仕組みであるステラにも注目が集まっています。
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