なぜマイニング(発掘)と呼ばれるか
補足として、なぜビットコインを報酬としてもらう、発行する行為が「マイニング(採掘とか、発掘という意味)」という言い方をされるのかという話をします。
前提としてビットコインは、先に挙げたとおり、発行上限が決まっているという特徴があります。
ビットコインの総量は2100万コインと予め決められています。
そして、すでに発行済みで、ビットコインのやり取りが行われているのが1500万コイン程度です。(2016年3月時点)
残りの600万コインに関してはまだ市場に出回っていない(発行されていない)未知のコインとなります。
この、「まだ出回っていないけれど、発行量に限りがある未知のコインを手に入れる」という様子が、「鉱山で採掘量に限りがある金を掘り当てる行為」に似ているという理由でマイニング(採掘)と呼ばれています。
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